最近、「締め付ける感じの頭痛」と「鼻血(左側)だけ」が頻発していました。そこで、近くにある「脳神経外科」へ行って人生で初めて【脳MRI・MAR】を行ってきました。
これは、私You(よう)の場合の内容になります。各自の判断で行動をしてください。
症状
症状としては、
- 締め付ける感じの頭痛
- 鼻血 いつも左側だけ
といった症状でした。
いつから
だいたい
「2021年4月9日」に、
左目のかすみ、頭痛と鼻血
がありました。
病院は5月14日に行きましたので、一か月近く症状が続いていました。
最初私は「花粉症」ということもあって、季節的なものと思っていました。
しかし、一か月近くこういう状態だったので万が一を考え病院に行きました。
脳MRI・MRA 結果画像
これが実際に私の【脳MRI・MRA】の結果画像です。
自分の頭の中がどうなっているのか、40年の人生で初めて見ました。
今の医療はすごいですね。
この画像は、最後お会計時にいただけました。
もちろん、実際の診察ではコンピュータで撮影した画像を使って医師からいろいろ説明を聞きました。
脳MRI・MRAはどのように行われるのか。
だいたい以下の様な流れでした。
- 初診でしたので、問診票の記入。この時【MRI】をやるのか、記入します。
- 実際に医師と診察し、MRIをやるか確認されます。
- MRIをやります。7分間
- MRI終了後、再び医師との診察
- 会計
1,問診票の記入
今回、掛かりつけの病院というわけではなく【初診】でしたので【問診票】の記入がありました。
「どんな症状があって来院したのか」などを記入します。
そして、問診票の項目の中に【MRI】を行うか。確認がありました。内容をよく読み、【署名】をしました。
2,医師との診察
問診票の記入後、診察を待ちます。診察では、看護師の方に現在の症状を伝えます。
医師との診察では、
- 自分の両手を開いて、指を一本ずつ閉じていく動作、開いていく動作
- 医師が人差し指を立てて、そこに注目するように言われる。そして人差し指が動くので目で追従する。
といって診察をしました。また、どんな仕事かを尋ねられました。
「立ち仕事」
を伝えると、医師が首の後ろの部分を押さえて「痛くないか?」また、頭の両側を押さえて「痛くないか?」を尋ねられました。
最後に、MRIに関して確認されました。
3,MRIをやる。7分間
医師との診察後、【MRI】を行いました。事前に、ポケットなど【金属類】ははずすよう言われます。(例えば、携帯、車のカギ、ベルトもはずしました。など)
そして、特に着替えるとかは無く【MRI】の台に「仰向け」になります。
あとは、看護師の方が準備を進めていきます。【MRI】は以下のような感じでした。
- 時間は、7分間でした。
- 脳のMRIですが、おおよそ全身がMRIの装置に入りこんでいたように思います。
- MRIの装置が動いている時は、目を開けていても、閉じていても良かったです。目を開けている時は、目の前に【鏡】があり鏡に反射してMRIを動かしている看護師の様子が見えます。
- MRIの装置が動いている時は、「ガコン」「ガコン」と大きな音がします。【耳栓】をしてくれます。また、【ヘッドホン】も装着しBGMが流れています。
- MRIの装置が動いている時、気分が悪くなるなどした時のために、手に【呼び出し】用の道具を握らされました。
注射や手術などと違い、寝ているだけですので痛いなどもなく体は楽でした。
4,MRI終了後、再度診察
MRIの画像を元に、医師からの診察を受けます。処方箋の話もでました。
5,会計
診察料を払って帰宅です。処方箋が出ている場合は、薬を受け取りに薬局へ行きます。
脳MRIをやって診断結果から何が分かったか。
【診断結果】ですが、異常は見られませんでした。
医師から説明を聞き、【鼻血】が続くようならば【耳鼻咽喉科】の受診を勧められました。また【首】の辺りの「筋肉」が張ってしまい【頭痛】や【鼻血】につながることも言っておられました。【立ち仕事】で疲れがたまっているかもしれません。
この【MRI】の診断結果ですが、以下の通りでした。
つまり、以下の結果に関して書かれていました。
- 【脳のまとめ】今回の検査では、問題ありませんでした。
- 【脳血管のまとめ】今回の検査では、問題ありませんでした。
- 【加齢現象】加齢に伴う白質病変(画像では白い斑点として見えるもの)などはありませんでした。
- 【脳梗塞】脳梗塞(血の流れが悪くなり、脳が部分的に死んでしまうこと)はありません。
- 【脳出血】脳出血、あるいは古い脳出血の跡はありません。
- 【脳萎縮】脳萎縮(脳のボリュームがおちてスキマが見えてくる)はありません。
- 【脳腫瘍】両性も悪性(癌)も含めて、脳腫瘍(デキモノ)はありません。
- 【脳挫傷】脳挫傷(頭をぶつけたときにできた脳の傷跡)はありません。
- 【脳動脈瘤】脳動脈瘤(脳血管が局所的に膨らんだもので、クモ膜下出血の原因にもなる)はありません。
- 【脳動脈狭窄・閉塞・硬化】首から脳にかけての血管に動脈硬化の変化(蛇行したり、狭窄したり)は認めません。
脳MRI・MRA 費用は?
初診で6,800円でした。
私的には「このくらいの費用で出来るんだ(1万円越えではなかった)」という感想です。
処方箋が出た
今回特に異常は見られませんでしたが、【頭痛】と【鼻血】がありますので【処方箋】がでました。
ここに書いて試す人がいると問題ですので、簡単に書きます。
- 漢方薬
- 頭痛薬
の2種類を2週間分、処方されました。
家に帰り、さっそく「漢方薬」を飲みましたが私には合っていたようで【頭痛】がかなり楽になりました。
予約は必要なく、診察し処方箋をもらって3時間だった
今回は、地方都市の【脳神経外科】で、午前中に問い合わせて、【予約無し】【初診】でした。
午後3時からの受付に行って、全部終わって処方箋も受け取って午後6時前でした。
ということで、だいたい3時間かかりました。
おわりに
【脳MRI・MRA】をやりましたが
ですね。
- 頭の中がどうなっているか確認できた
- 医師から説明を聞けた
というのは安心感が違いますね。【頭痛】【鼻血】といった症状だったので
- 脳梗塞かも・・・
- 急に脳卒中とかなるかも・・・
など、当然悪い方ばかり考えてしまいます。素人判断は危ないですね。
そして、今回初めて【脳MRI・MRA】をやりましたが、様々な病気に関して知る事ができました。
また、「脳神経外科」ですが「脳神経」というとビビッてしまいますが、中学生くらいの方からお年寄りまで幅広い年齢層の方が訪れていました。
費用も「6,800円」でしたので、そこまで高額といった感じはなく安心でした。
もし、自分や周りで同じような症状を持たれている方がいましたら早め早めの診察がいいと思います。
今回の記事は以上です。どなたかの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
これは、私You(よう)の場合の内容になります。各自の判断で行動をしてください。
脳MRI・MRAやって良かった!!!