
私が大学受験した時の「小論文」と「面接」の試験内容を書きますね。
社会人入試 大学受験 本番試験内容
こんにちは、運営者のYou(よう)です。
社会人枠で大学受験をする方や、あるいは現役の受験生においても試験が「小論文」と「面接」という方がいるのではないでしょうか?
今回は、2019年11月に社会人枠で受験大学した時の「小論文」と「面接」がどんな内容だったのかを書いていきます。
社会人枠での大学受験試験選抜
まず始めに、私の志望した大学の社会人枠での試験は
- 小論文
- 面接
の2つが課せられました。
それぞれの試験時間が、
- 小論文 60分
- 面接 15分~20分
でした。
試験の順序は、始めに「小論文」を行い、2番目に「面接」を行うという順序でした。
1、小論文
具体的に小論文はどういった試験内容だったのか?
小論文ですが、
新聞の社説
から出題されました。 あまり具体的には書けませんが、課題文のキーワードとしては
- プラスチックごみ
- レジ袋の有料化
などといった内容でした。
そして、与えられた課題文より以下の2つの問いが与えられました。
- 課題分を300字以内で要約せよ
- 自分の考えを600字以内で説明せよ。
実際の本番当日、小論文のデキはどうだったのか?
さて、本番当日の試験はどうだったかというと、

小論文、時間足りなさ過ぎ・・・
が一番の感想です。
問1の「要約」に関しては300字近くまで書くことが出来ました。
しかし、問2の「自分の考え」に関しては600字中300字程しか書けませんでした。
試験時間終了が迫ってくると、最後は焦って文字数だけ稼ごうと少しで多く文字を書いた感じでした。
小論文の試験が終わった直後、

自分の考えが全然書けてない・・・
ということだけでした。
それだけ、「60分」という試験時間は短く感じた。という事です。
試験開始の合図で初めて本番の課題文を読み「要約」と「自分の考え」を書かなければならないのは「小論文」を書くことに慣れていないと書けないです。
もし試験において「小論文」が課せられるのであれば、事前に必ず繰り返しの「小論文対策」をしておく必要があると 改めて思いました。
2、面接
具体的に面接はどういった試験内容だったのか?
次に面接に関して書いていきます。
最初に面接官に関してです。
- 男性1名
- 女性1名
の2名でした。 どちらの方も40代の私よりも年上の方でした。
次に、みなさんはこれを知りたいと思うのですが面接で質問された内容です。
面接で質問された4つの内容
以下の4項目です。
1、大学志望理由
最初の質問は「大学志望理由」でした。
この「大学志望理由」ですが、事前の出願時に
社会人入試 入学志望理由書
を書いて提出しておく必要がありました。
これを改めて「面接」の場で自分の言葉で話しました。
志望理由書には以下のことを踏まえて書いて提出していました。
- なぜ貴学を受験したか
- 今までの仕事などの経験
- 大学で行いたい事
- 将来どうするか
これを指定された文字数300文字以内で書いて提出していました。
自分で事前に書いていた内容ですので、「面接」時にほぼそのままの内容で伝えた形でした。
「面接」の時はどうしても「部屋の雰囲気」や「緊張」で「冷静さ」が欠けてしまいます。 「志望理由書」に書いたことに対してブレないように余計なことは話さず、書いたことそのままの内容を伝えました。
2、取りたい資格はあるか
取得したい資格について質問されました。
私は英語を伸ばしたいと考えていますので、 TOEICのスコアを800点以上 の取得を考えている。と答えました。
これに関しては、私が勤めてきた企業においてTOEIC700以上取得が1つの目標だったことなどが理由です。
面接官の方ともTOEICに限らず英語の必要性に関して話をしました。
3、学ぶに当たって現役生とやっていけるか
この答えは
「ハイ」
と答えました。
私は40代で、現役生は10代20代となります。
一回りも二回りも年が離れていますので、当然ですが私も現役生もお互い意識してしまう部分はあるハズです。
ですが、私は現役生に対して以下のことを知りたいと考えています。
- 10代や20代の現役生が今どの様に考えているのか
- なぜ彼らは大学で学ぶのか
- そして将来やりたいことは何なのか、どうしたいのか
つまりは、
10代20代の若い人たちの考え
これを知りたいのです。
彼らには私が40代だからといって特別視して欲しくないとも思っています。私も日々彼らに対して謙虚でいたいですし、大学で学ぶ同じ「仲間」でありたいと考えています。
彼らが40代の私に遠慮してしまって、
意見を言えない。
何てことは絶対あってはならないと考えています。
大学は「Discussion」しお互いの考えを「Share」する場と考えています。
現役生の彼らの「考え」を知る事によって
・新しい発想
・感性
だったりを得られるんだと考えています。私の方からも彼らに対して
・社会人経験
を伝える事が使命と考えています。
これが、必ず「私自身の成長」いいえ、「お互いの成長」につながると信じています。
4、将来どうしたいか
この質問は、志望している学部にも影響するのですが

私は、将来「外国の方」と関わる仕事に付きたいと考えています。
と答えました。
誰もが大学で勉強することが人生の全てではないハズです。
大学で勉強したのち、それをどう活かすか。これの方が遥かに大切なことでしょう。
この質問に対してきちんと答えられるかはとても重要であると考えます。志望する大学があって、勉強したい学部・学科があれば必ず将来のことも視野にいれていることと思います。しっかりとこの質問に答えられるようにしておきましょう。
特に社会人枠で大学受験をする方は必ず何らかの「理由」があるハズですから。
実際の本番当日、面接のデキはどうだったのか?
さて、本番当日の面接の試験はどうだったかというと、

緊張はあったけど、伝えたいことは伝えられたかな
といった感じでした。
やはり「本番の面接」は緊張しました。
ですが緊張、緊張と言っていても前に進みませんので
「大丈夫」
と心の中でつぶやいて、少しでも落ち着いて「面接」に臨みました。 自分の伝えたい事をちゃんと言えるようになっていれば絶対うまくいくと私は信じています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は私が社会人枠で受験した時の「小論文」と「面接」の内容を書いてみました。
この記事でこれから
- 大学受験を控えている(大学以外でも)
- 進学を考えている
などといった方々の役に立ち、そして「大学合格」へと結びついたら幸いです。
以上、どうもありがとうございました。
いよいよ、試験日が近づいてきたけど本番の試験ってどんな内容だろう・・・