
私が事前に行った対策はこれですよ。
社会人入試対策 何をやる?
こんにちは、運営者のYou(よう)です。
社会人枠で大学受験を考えている方で、実際どのように試験対策をしたらいいのか悩んでいる方 結構いるのではないでしょうか?
社会人の方ですと、現役受験生と比べて勉強に慣れていなかったり普段の仕事とは違うことをしなければならない と頭の中で分かっていても実際にどうしたらいいのか分からない という方いませんか?
私も対策方法が分かりませんでした。
「現役生と同じように、塾通いすればいいのでは?」
ハイ、私もそのように考えました。
(私は、お金を節約したかったので塾通いはしませんでした。)
またGoogleで検索もしましたが、社会人の方で大学受験したときの生の声がとても少なく、欲しい情報が無かったというのが現状でした。
そこで今回は、私が社会人枠で大学受験を行うためにした事前対策を書いていきます。
私が社会人枠で大学受験するために事前に行った5つの対策
5つの対策は以下の通りです。順番に見ていきます。
- 大学のホームページを隅々までチェック
- 何度もオープンキャンパスに行く
- 学校の資料を手に入れる
- 学長に会う。
- 試験対策を行う。
1,大学のホームページを隅々までチェック
今現在、どこの大学も必ずホームページを持っています。
私は40代ですので、20年前の2000年でしたらインターネットはありましたが今程の情報はありませんでした。大学の情報を得ようとした場合、当時だと以下の方法だったかもしれません。
- 本
- 高校の先生
- 塾の先生
でも、今は違います。ネット上に何でも情報があります。
ネットを最大限に活用し必要な情報を隅々まで確認しましょう。
例えば、大学のホームページには以下のページが大抵あります。
- 大学について
- 受験する方へ
- 学費
大学について
ここを見ると、その学校がどういった学生を求めているのかが分かるはずです。
- 学長のメッセージ
- アドミッションポリシー
これらから、受験を考えている人物がその志望大学の教育理念と一致しているか? ここが出願するときにほぼ必須項目となるであろう
志望理由書
に影響するはずです。
何度も読んでおいた方がいいですね。
受験する方へ
受験に関して最近は、
=Web出願 =
を行っている大学が多いです。
自分の志望大学はどうやって出願するのか?これは絶対大学のホームページで確認です。
Web出願で気を付けなければいけないのが、
- パソコン必須か?
- スマホからもWeb出願可能か?
といったことや、
=自分のパソコンやスマホで出願ページにアクセス可能か? =
ということを早く確認しておいた方が良いです。
出願時期が近くなって、
出願ページにアクセスできない・・・!?
などというトラブルはメンタルのダメージが大きいですからね。
加えてWeb出願の場合、絶対欲しいのが
= メールアドレス =
だったりします。
私はGmailでWeb出願の登録をしました。
このGmailは人によって
フィルタ機能
で、余計なメールを自動的にゴミ箱に振り分ける設定をしている方もいるかもしれません。
Web出願する時は今一度この辺もチェックです。
もう1度確認すると、
Web出願、パソコン必須 or スマホで良いか?、メールアドレス
これら3つの確認を忘れずにやっておきましょう。
学費
もちろんこの金額もホームページ上から確認できるはずです。受験するにあたってこの「学費」いわゆる「お金」に関することは真っ先に気になる点ではないでしょうか?
- 入学金
- 前期と後期の学費
- 設備費
- など
と「学費」だけにとどまらず大学で必要となる「お金」にどういった項目があるのかは押さえておくべきです。
学部によって、なんだかんだ「お金」が必要。
という学部もありますので「お金」の確認絶対です!
2,何度もオープンキャンパスに行く
ホームページを確認していると、
オープンキャンパス
の開催日が掲載されているはずです。
私は、志望大学のオープンキャンパスへは全部で4回行きました。
私の様に4回も行くのは難しいかもしれませんが、1回でも多く行くことを薦めます。
なぜかというと、オープンキャンパスには沢山のメリットがあるからです。
私は7つのメリットを得られました。
- 志望大学の雰囲気が分かる。
- 勉強している在学生と話せる。
- 教授と話せる。
- 大学の資料を貰える。
- 過去問が手に入る。
- どういった試験対策をすべきか説明してくれる。
- もしかすると学長といった人物にもお会いできる!
1, 志望大学の雰囲気が分かる。
大学の雰囲気、気になりますよね?
最大でも4年間学ぶ場所ですし、社会人枠で合格となれば現役生からしたら目立ちますしね。
最初にどんな雰囲気の大学か肌で感じておけば、入学してから
違った・・・
ともならないだろうし。
まぁでも社会人から勉強しようとしている時点で「雰囲気がどうこう」と言っている場合でもないのですけどね。
2,勉強している在学生と話せる。
大学には在学生がいます。
自分の志望している大学の学部で、入学できたら同じ学部となる在学生はどんな学生たちだろうか・・・
在学生に積極的に話しかけて、
- 入試対策はどうしたか?
- 毎日の授業やレポートはどの程度あるのか?
など、あれこれ臆せず在学生に聞いてみましょう。
3,教授と話せる。
自分が志望する大学の教授ともお話させて頂く機会があるかもしれません。
また、オープンキャンパスでは学科説明をしてくださるかもしれません。入学を考えているのなら、自分の学びたい事と実際の大学と相違ないか 確認する意味でもオープンキャンパスへ行って教授と話してみましょう。
4, 大学の資料を貰える。
志望大学の大学資料と学生募集の案内が貰えます。ホームページでも志望大学について調べる事はできますが、いつでも開ける冊子タイプの資料は、とても便利だと思います。冊子はネットよりも全体をパッと見れるので、そこから調べたいキーワードを拾ってネットで検索することもできます。紙媒体の資料は貰っておくと良いです。
5,過去問が手に入る。
大学の資料と、「過去問」も手に入ります。必ず貰っておきたいですね。これを貰っておいて試験対策に使いましょう。
試験は、毎年だいたい同じ傾向の問題が出されるので「過去問」で試験の傾向を掴んでおきましょう。
6, どういった試験対策をすべきか説明してくれる。
実は、オープンキャンパスに行くと、
- 志望理由種書の書き方
- 面接対策
といった講座をやっている大学があります。
もうこの為だけにオープンキャンパスへ行くのもアリですよね。
私は4回オープンキャンパスへ行った。
と書きましたが、実は志望理由書を書いて持って行き見てもらいましたよ。
これをやっておけば、自分の書き方が正しいか分かりますし出願時に一番ベストな状態で提出できるので、これからオープンキャンパスへ行く人は前もって志望理由書を書いて持っていったらいいと思います。
そして、「面接対策講座」まであったら完璧ですね。
社会人で入試を考えていると、
面接対策って どうしよう・・・
と考えて
ぶっつけ本番で行こう!
と考えてしまうかもしれません。
私もそうでした。
しかし、オープンキャンパスでこの「面接」の対策をしてくださったので大変助かりました。
「面接対策」やらないとやったでは、気持ちの面で大きいですからね。
7,もしかすると学長といった人物にもお会いできる!
ハイ、私はどうしても大学に入学したかったので「学長」にお会いしてお話をしました。
4回オープンキャンパスへ行ったのもこれが理由です。
4回も行けば、顔を覚えていただけます。
実際の試験では「学長」が面接官ではありませんでした。
ですが「学長」にお会いし、お話できたことで「志望する大学のこと」を知れたり「自分の思い」をお伝えすることができたので、「面接」時に自分のことをきちんと伝える事に役立ったのではないかと勝手に思っています 。
3, 学校の資料を手に入れる
志望する大学の資料を手に入れましょう。
可能であれば、紙の冊子の資料が良いです。
「オープンキャンパス」のところでも書いていますが、冊子はネットよりも全体をパッと見ることができます。そして、調べたいキーワードを拾いネットで検索するのです。
私はネットより紙の資料の方が見やすい。と思います。
(それは、単に私が40代だからかも)
大学の資料を手に入れる方法で有料ですが
テレメール
という手段もあります。
私も気になった大学の資料は「テレメール」を使って取り寄せました。
価格が200円から300円程(送料込み)で、早いと2,3日で届きました。
4, 学長に会う。
「オープンキャンパス」のところでも書いていますが、
最終的に志望する大学の「学長」に会いました。
しかも顔を覚えてもらいたくて、4回も「オープンキャンパス」へ行きその都度あいさつをさせていただいたりしました。
私はここまでしてでも大学へ入学し勉強したかったのです。
どんな試験でもそうですが、試験日に向かって何カ月も前から準備をし、毎日毎日と試験対策を繰り返しやります。
そして、試験日となって合否が決まる・・・
たった1日の試験日の出来具合で「合格」か「不合格」かが決まります。

試験とはそういうもの
とはいえ、
私の中ではこの大学受験は「今後の人生」を左右する試験
だったので何が何でもという気持ちでした。
やれることは何でもやって「合格」を手にしよう。
という思いでした。
だからこそ「学長」に会ってお話するということをしました。
6,試験対策を行う。
最後は「試験対策」これに尽きます。
私の志望した大学の「社会人入試」の試験内容は以下の2つでした。
- 小論文
- 面接
小論文対策
私は「小論文」を書くのが初めてでしたので対策をしました。
私が行った「小論文対策」は以下の記事をご覧ください。
面接対策
こちらは、「オープンキャンパス」へ行った時「面接対策講座」をやっていましたのでこの講座を活用しました。
他は、Googleで少し「面接対策」を確認したくらいです。
社会人ですので、「面接」に関しては何だか勝手に「出来そう!」という考えがあったのですよね。そういう考えは良くないのですが・・・
現役生の受験生でしたら、「面接対策」もおろそかにしないで学校の先生などときちんと対策をした方が絶対良いです。面接官から想定外の質問が飛んできて頭が真っ白になってしまうようなことにはならないようそういった状況も押さえて対策をしましょう。
まとめ
私が行った大学受験の事前対策5つを書きました。
記事の中でも書きましたが、
私は「学長」に会いました。
40歳の私がなぜ再度大学で学びたいのか?「私の強い思い」を直接「学長」にお伝えしたことで自分の中で勝手に「合格」という思いが強まりました。
私の様に、この記事を読んだ方が学び直すのであれば きっと何らかの思いがあって大学受験をすることと思います。
それを、「学長」に伝えるという事は「合否」抜きにしても「アリ」なことなのではないかと思います。
今回の記事が、社会人枠で大学受験を考えている方の試験対策の方向性などを決めるのに少しでも役に立てば幸いです。
ありがとうございました。
社会人枠で受験する場合、どういった対策をしたらいいんだろう・・・