【給付型奨学金】給付型の奨学金、つまり返さなくていい返済不要な奨学金を出してくれる団体の調べ方

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奨学金を借りようと思っているけど将来返済が大変そう・・・

You(よう)

返さなくていい奨学金を出してくれる団体の調べ方を教えるよ。

給付型奨学金を出してくれる団体の調べ方

こんにちは、運営者のYou(よう)です。

大学へ進学する。あるいは既に大学に在籍している。と「学費」のことが気になりますよね。そこで

奨学金で学費を払おう

と考えるのですが、大学を卒業したのち「奨学金の返済」が待っています。

大学を無事に卒業し、就職できました。

と誰もが大学卒業後の収入が約束されていれば良いですが、今の世の中都合良くいかないケースの方が多いのではないでしょうか?

もし「奨学金」

仙人

返済しなくていいですよ。

というものであれば、大学生活は勉強に集中できますし、大学卒業後も奨学金のことは考えなくてよくなり「精神的に安心」ではないでしょうか。

そこで、今回は

返済不要、返さなくていい奨学金を出してくれる団体の調べ方

について記事にしました。

返さなくていい奨学金を出してくれる団体の調べ方はこうやる。

これは、

JASSO日本学生支援機構のページ

からできました。

JASSOのページに飛んだら、画面上に「検索ボックス」があるハズですので次のキーワードで検索してみて下さい。

奨学金制度検索

または、

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度

このキーワードで検索すると

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度

というページが結果としてあるハズです。

このページへアクセスしましょう。

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度のページ

このページでは、

  • 「条件」や「大学名、団体名」から検索を行うことができます。

とあります。

そして、ページをスクロールしていくと「掲載団体数」が書いてありました。

掲載団体数(令和2年1月17日更新)

・大学:458校

・短期大学:163校

・地方公共団体・奨学金事情実施団体等:743団体

引用元:https://www.jasso.go.jp/about/statistics/shogaku_dantaiseido/index.html

だそうです。
数としては、結構な数がありますね。
ただし、ここから自分の進学したいと考えている大学や、在籍している大学が該当するのか調べる必要があります。

とりあえず検索してみる

では、さっそく画面のチェックボックスから検索」をしてみましょう。
画面上の検索の条件として

  • 地域(都道府県)
  • 学校の種類(国立、公立、私立)
  • 対象の課程(大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校、その他)
  • 対象の専攻分野(専攻分野の限定なし、理系全般、文系全般、人文科学、社会科学、理学、工学、農学、保険、商船、家政、教育、芸術、教養・学際その他)
  • 制度の種類(奨学金、授業料減免、授業料徴収猶予、入学料免除、入学料徴収猶予、検定料減免、入学金、その他)
  • 奨学金の給付・貸与の種別(給付、貸与(無利子)、貸与(有利子))、併用)
  • 申込時期(学校出願時、入学手続時、入学後、随時、その他)
  • 大学名・団体名から検索
  • 大学・実施団体の種類

があります。
必要に応じて、チェックをしたり学校名を入力して画面上の「検索」をクリックしましょう。

次の条件で試しに検索してみました。

検索条件は、

  • 地域:チェック無し
  • 学校の種類:選択無し
  • 対象の課程:大学
  • 対象の専攻分野:専攻分野の限定なし
  • 制度の種類:奨学金
  • 奨学金の給付・貸与の種別:給付
  • 申込時期:選択無し
  • 大学名・団体名から検索:入力無し
  • 大学・実施団体の種類:地方公共団体、公益法人、その他

で検索してみました。 検索結果は、

”大学” ”専攻分野の限定なし” ”奨学金” ”給付” ”地方公共団体,公益法人,その他” の検索結果(団体数)は、114件です。

”大学” ”専攻分野の限定なし” ”奨学金” ”給付” ”地方公共団体,公益法人,その他” の検索結果(奨学金制度数)は、 139件です。

と出てきました。
(※2020年01月30日現在)

検索結果の画面上には、

検索結果のダウンロード(CSV)

という表示もあります。結果をCSVファイルとしてダウンロードできるのですね。
CSVファイルはExcelで開けますので、Excel上でじっくり見る事ができるので便利です。
Excelが得意の方は、Excelで見ていけば見やすいのではないでしょうか。

検索結果から見ていく項目

検索が終わったら、結果をもとに自分の進学する学校在籍している学校で給付型の奨学金を受ける事ができるか確認していきましょう。
検索結果は多くあっても実際に給付型の奨学金を受ける事ができる「条件」が結構あります。

  1. 都道府県
  2. 対象詳細
  3. 支給期間
  4. 申込時期
  5. 申込時期詳細
  6. 資格・条件
  7. 備考

1、都道府県

これは、もちろん自分が進学予定・在籍している大学の場所ですね。都道府県の条件が「北海道」なら北海道の学校に進学予定・あるいは在籍している。ということになるハズです。

2、対象詳細

これは、「市内の高校を卒業している。」などの条件があるようです。該当するか確認しましょう。

3、支給期間

1年間だけか、2年間なのか、4年間ずっとか団体によって違います。

4、申込時期

5、申込時期詳細

ここは、重要ですね。
団体によって、時期がバラバラです。

この団体から奨学金を給付してもらいたい。

と考えている団体があったら必ず団体ホームページを見て正確な申込時期を確認しておきましょう。この時期を逃したらまた来年ということになってしまいます。

6、資格・条件

この項目も重要です。

成績優秀であることの他に、経済的な理由ということも条件に入ってくる団体があります。また、学校長の推薦も欲しいなどこの「資格・条件」でも給付が受けられるかどうか決まってきます。

7、備考

最後に備考ですが、ここを見ると団体によっては

  • 出身学校の制限あり
  • その他の奨学金との併用不可

などありますので、注意しておきましょう。

40代で給付型の奨学金を出してもらえる団体はあるのか

これは、各団体のサイトの募集要項を確認してみて下さい。

  • 進学される学校がどこの都市か
  • 先行する分野は何か

などこの記事を読んでいただいた方は、それぞれ進学を考えている学校や都市が違うでしょう。 JASSOの検索である程度団体がしぼれますので、あとは直接団体へ電話で聞いてみるのが一番です。

まとめ

私は「給付型の奨学金」というものがあるのは知っていましたが、

給付型の奨学金を出してくれる団体はどうやって調べるの?

と思っていました。

給付型の奨学金を出していただける団体で驚いたのは、

公益財団法人キーエンス財団

です。
こちらの給付型奨学金

  • 支給期間:4年間
  • 支給金額:8万円(月額)
  • 支給人数:500名

となっており、もしこちらの団体から給付型の奨学金を得る事が出来れば学生生活も充実する事間違いないですね。
(※20歳以下という年齢制限がありますので40代の私は該当しないですが)

それでは、今回は以上となります。

この記事の情報をもとに「大学の学費」で悩んでいる方が「給付型の奨学金」を得られるチャンスを知る事ができて、そしてチャンスを掴むことができたなら この記事を書いた私も嬉しいです。

どうも、ありがとうございました。

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